楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)楽天回線エリアとパートナー回線エリアについて解説。
楽天モバイルの通信エリアは「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の2つがある
楽天モバイル(自社回線) Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)の通信エリアは、
- 楽天回線エリア
- パートナー回線エリア
の2つの通信エリアが存在します。
楽天回線エリアについて(自社回線)
- 楽天モバイルが自社で基地局を整備している
- 月間データ容量無制限で使い放題
- 動画見放題
- SNS使い放題
- まだまだ通信できるエリアが限られる
- LTE Band 3での通信となる
- 使い放題だけど、1日10GB以上通信すると最大1Mbpsに規制される。翌日0時にリセット
自宅楽天回線エリア内だった! UN-LIMIT使い放題で大勝利ですわ!! うひょー!!(≧▽≦) pic.twitter.com/FjdY1vJMzb
— フカイ。 (@fukaiasaihiroi) April 14, 2020
パートナー回線エリアについて(au回線)
- 楽天モバイルが基地局を設置していない地域では、パートナー回線で通信する
- 正しくいうと、「パートナー回線エリアではau回線によるローミング通信」になる
- パートナー回線はau回線を使っている
- 月間データ容量は5GB
- 動画見放題、SNS使い放題ではない
- 5GB超過後の通信速度は最大1Mbpsで使い放題
- LTE Band 18での通信となる
楽天モバイルは、自社でまだ基地局の整備が済んでいないエリアでは、au回線を借りてサービスを提供するようになっています。
ローミングとは
ローミング (roaming)とは、インターネット接続サービス(無線LANを含む)やスマートフォン・携帯電話などにおいて、通信事業者間の提携により、利用者が契約しているサービス事業者のサービスエリア外であっても、提携先の事業者のエリア内にあれば同様のサービスを利用できることをいいます。
つまりA社と契約している人が、A社の電波が届く場所を超えてしまったものの、A社とB社が提携していたために、B社の電波が届く場所で同じサービスを利用できる、というわけです。
データ使い放題は楽天回線エリアでの話
勘違いする人も多いですが、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)データ使い放題は楽天回線エリアでの話です。
貴方の住んでいる地域が楽天回線エリアではなくパートナー回線エリアの場合はデータ使い放題ではありません。
パートナー回線エリアの月間データ容量は5GBです。
楽天回線エリアはまだまだ整備が進んでいない
楽天回線エリアはまだまだ整備が進んでいません。
たとえば2020年4月6日現在の話ですが、東京都は立川市と八王子市は楽天回線エリアではありません。
立川市と八王子市に住んでいる楽天モバイル Rakuten UN-LIMITユーザーは、パートナー回線エリアでの通信となります。
楽天回線エリアになっていても、よく見てみると市内の一部地域だけだったということもあります
自分の住んでいるところが楽天回線エリアになっていても、サービスエリアでマップをよく見てみると、市内の一部地域だけ楽天回線エリアになっていることがあります。
同じ市内でも、あそこは楽天回線エリアだけどここはパートナー回線エリア、ということがあります。ご注意ください。
楽天モバイル独自回線エリアは濃いピンク色の所なんだけど、まだまだ少ないが一応堺市内も入ってるんだよねww
うちの家や職場などはau回線使ってることになるんやな。😅
早く、楽天回線のエリア増やして欲しい。 pic.twitter.com/rS4Yg0JIQ5— いっしー@GP5 (@GP5Saber) April 24, 2020
本日の楽天モバイルサービスエリアin福岡変化なし pic.twitter.com/8ciLajvKNU
— 🔰こんちゃん (@Hp853Pi) April 10, 2020
楽天回線エリアとパートナー回線エリアの境界だと一時的に利用不能になる可能性も
楽天回線エリアとパートナー回線エリアの境界付近や、地下と屋外の間を移動するとき、大きな商業ビルと屋外を移動するときに通信・通話が切断されたり、一時的に利用不能になる可能性があります。
これは3キャリアと比べてまだまだ基地局の整備などが進んでいないからです。
楽天回線エリアであっても電波状況によってパートナー回線での通信になる可能性も
楽天回線エリアであっても、
- 地下
- 屋内
- 大きな商業ビルの屋内
- 製品の設定
- 電波の状況など
によってパートナー回線エリアでの通信となる場合があります。
パートナー回線エリアでの通信になると、パートナー回線エリアのデータ容量としてカウントされるので注意してください。
利用する場所によっては、楽天回線とパートナー回線を行ったり着たりする人もいるようです。
虎ノ門某所。これだけ出ていれば問題なさそう。ちなみに地下鉄内ではパートナー回線になる模様。#楽天モバイル pic.twitter.com/PugCJ7j15q
— まっきぃ@しばらく自粛 (@makki629) April 21, 2020
ベッドの上で寝ながらスマホ。楽天回線とパートナー回線を行きつ戻りつ。 pic.twitter.com/SXta7uQ82d
— FULL TIME トラベラーへの道 まず1年生 (@FULLTIME118) April 22, 2020
データ通信、通話、SMSの送受信、テザリングが可能になった。
ただし、楽天自社の電波はまだ弱く、自社回線エリア内であってもパートナー回線を掴むことが多い。相当掴む場所を探してやっと見つけたところも電波がそれほど強くはなかった。ただ、掴めば高速通信が可能。 pic.twitter.com/lAvlheAPzr— KENO (@EnKSN_8808) April 19, 2020
【まとめ】マニア以外はまだまだ手を出すのは早い
- 楽天回線エリアはまだまだ整備中
- 楽天回線エリアじゃないとデータ使い放題にならない
- スマホオタクやマニアが副回線として使うのは良い
- スマホにあまり詳しくない人が楽天モバイルに乗り換えるとトラブルが起きる可能性が高い